こんにちは、ハッシです!
今日はチェルシーFCが行っている攻守の切り替えがある 3対2 のシュートゲームについて解説します!
攻守の切り替えのある練習は特に重要なので是非参考にしてみてください!
私が練習メニューを作る際に意識していることは主に3つです。
- 攻守の切り替えがある
- 心拍数が上がる
- ゴールがある
今日紹介する練習メニューはこの要素すべてが備わっているので非常におすすめなメニューになります。
- カウンターでの得点チャンスが活かせないチーム
- 相手チームのカウンターに弱いチーム
- プレスバックの意識が低いチーム
このようなチームは是非参考にしてみてください。
この練習で解決できる課題
- カウンター攻撃での得点力
- 数的不利の状況でのカウンター対処方法
- プレスバックの意識付け
練習方法
【人数】
・15人程度
【時間】
・15分~20分
【サイズ】
・40ⅿ×40ⅿ程度
【用具】
・ボール
・マーカー
【方法】
① 攻撃:ゴール横に2人,ハーフラインに1人
② 守備:2人
③ ハーフラインにいる選手にパスが出たら3対2スタート
④ 攻守交替(シュートをしたらハーフラインでボールを受けた選手は抜けて守備を2人にする)
⑤ 攻撃側はすぐにハーフラインにいる選手にパスを出してスタート
⑥ 守備側はプレスバックをしながらゴールを守る(先ほどは攻撃側だったのですぐに切り替えて守備)
※①~⑥を繰り返し行う
指導のポイント
- シュートで終わる(できるだけ決めきる)※数的優位なので
- 素早く攻守の切り替え
- プレスバック
- 遅らせる
- 数的同数にする
- シュートコースの限定
- シュートブロック
※チームの改善状況が攻撃にフォーカスする場合なのか守備にフォーカスするかによってテーマは変わる
まとめ
今日はチェルシーFCがやっている「攻守の切り替えのある 3対2 シュートゲーム」について紹介しました。
この練習は攻撃面と守備面のどちらにもフォーカスできる練習になっているので、チーム状況によってテーマを変えて使える練習です。
攻撃面にフォーカスするのであれば、数的有利のカウンターで必ずシュートで会わる、もしくは必ず決めきるところをテーマにするといいと思います。
守備面にフォーカスするのであれば、数的不利の状況でどのようにゴールを守るのかを重点的に指導していきましょう。
ゴールを守るためにやらなければいけない事は主に以下の点です。
- 素早く攻守の切り替え
- プレスバック
- 遅らせる
- 数的同数にする
- シュートコースの限定
- シュートブロック
この練習だけでもかなりの守備の要素があります。
特に小中高生で忘れがちな点は攻守の切り替えです。
この点を素早くできるかどうかでチームの質は格段に変わっていくでしょう。
難しいですが、是非口を酸っぱくして指導していきましょう!
〝enjoy football〟
現場からは以上で〜す!
- シュートで終わる(できるだけ決めきる)※数的優位なので
- 素早く攻守の切り替え
- プレスバック
- 遅らせる
- 数的同数にする
- シュートコースの限定
- シュートブロック